ネイティブスピーカーの先生はマストなのか?
明けましておめでとうございます🎍
2021年も、幼〜小3のパパ&ママ向けに自宅英語を中心とした
子供と英語
をテーマに書いていきたいと思います🙌
また、我が娘(小1)の英語力アップ&日本語力ダウンを通して、皆さんにお役に立てそうなネタをお届けしていきます♪
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本日のテーマ:
【ネイティブスピーカーの先生はマストなのか?】
これは大人の英語学習者にも言えることかと思いますが、
ズバリ‼️
マストではないでしょう。
と私は思います。
そもそも
誰と
どんなシチュエーションで
英語が必要なのですか?または必要になることを想定しているのですか?
相手は全員英語を母国語とするネイティブスピーカーなのでしょうか?
もしかしたらYESの方もいらっしゃるかもしれませんね。YESの方は、今後も私のブログは役立たないと思いますので読まれなく全然大丈夫です👌
Noの方、または 分からない、の方は是非続きをどうぞ👇
世界にはいろいろな言語を話す人がいるわけですが、全員が簡単にコミュニケーションを取れるようにしているコミュニケーションツール(共通言語)が私たちノンネイティブにとっての英語です。
日本にいると
英語=教科
になりがちなのですが、
第2言語として英語を身につけようとされている方や今の子供達には、是非!
私たちにとっての「英語」=コミュニケーションツール の存在を再確認していただきたいものです。
もちろん、ネイティブスピーカーから学べるものはたくさんありますよ!ネイティブらしい英語表現、ネイティブらしいきれいな発音、ネイティブらしいリアクションなどなど
憧れます✨カッチョいいです👍!
でも実際に必要とされるのは
第2言語としての英語でどこまで伝えることができるのか、理解することができるのか
これに尽きると思っています。日本にいる時からそう感じていましたが
アフリカ大陸にきて、より感じています。今いる国がフランス語圏なので外国人同士はまず「Bonjour!」とフランス語で話かけます。
でもどちらかがフランス語がダメだとわかった瞬間に英語に切り替わります。
“英語が話せる or 話せない” っていう考えはそもそも存在しない。
フランス語がダメね、はいじゃあ英語でいきましょう。ってことです。
将来日本に限らず英語がより必要になると言われていますが、同じことが起こると思います。(既に起きていますね。)
日本で働いている人が海外オフィスとテレビ会議。相手が日本語わかりません、はいじゃあ英語でやりましょう。ってことですよね?
じゃあ、子供たちへの英語学習はどうなのでしょうか?アメリカ英語とイギリス英語が使われている教材が多いのは、もちろんそれがもともと英語だからですよね。そこにインド英語やシンガポール英語を入れてもいいのだけれど、教材としては一定したものにならない(特に発音)のでしょう。
じゃあ逆に、お子さんに英語を習わせる場合、アメリカ人やイギリス人の先生じゃないといけないのでしょうかね?
私の考えとしては
ネイティブスピーカーの人(国籍を問わず)には触れるチャンスは作ったほうがいい。ただ、それとは別で、教える人はネイティブスピーカーでなくても一定の英語レベルの方なら全然大丈夫👍
例えば我が娘の場合。今アメリカンスクールに通っているわけですが、ここアフリカ大陸にアメリカ人は少なく、
よく考えてみたら校長先生しかアメリカ人はおりません😆!娘の担任の先生はアルジェルア人で母国語はアラビア語ですが、アメリカとイギリスのティーチングの資格をいくつもパスしていて英語で教えるのに全く問題ありません。でもネイティブスピーカーでないのは聞いていて分かります。
音楽の先生とアートの先生はモーリタニア人、体育はチュニジア人、ライブラリアン(読書専門の講師)はミャンマー人です。
ネイティブスピーカーの音声でできている教材も取り入れてはいますが、ほぼネイティブスピーカーではない環境で、娘の英語力は伸びています。
ポイントは、ネイティブだからとかそんなことではなく、「触れる時間」なんだな、と改めて感じます。当たり前と言えば当たり前ですね。
日本にいると、どんな教材が効果的とか、どのスクールがいいとか、たくさん情報があり何が我が子に向いているのは悩む方も少なくないと思いますが、
私の意見としては
なんでもいいからとりあえずたくさん与えてくださいね♪
ってことです。自宅英語はそのうちの大切なパートです。親の発音がどうにも自信がないのなら、英語教材を使って一緒にやればいいです。
親の英語力に自信がないなら、一緒に勉強すればいいのです。
それも無理なら、お金はかかってしまうけど、週に3、4日通えるような英語スクールを探してガッツリ投資もありだと思います。
と、いうことで今回は、
英語のネイティブスピーカーかどうかよりも、
英語の時間にどれだけ触れるか、の方がよっぽど大切
というお話しでした。
ではまた。
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こんな方に読んで欲しい▼
☑️日本での子供の英語学習の進め方に悩んでいる方。
☑️日本のインターナショナルスクールに入れようか、公立小学校に入れようか迷っている方。
☑️将来海外赴任の可能性があり、子供を現地校に入れるか、インターナショナルスクールに入れるか、日本人学校がある場合はそこに入れるか、を迷っている方。
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ブログを書いている人はこんな人▼
旧「就園前のキッズ英語」主宰
江口里衣(りえ)です。
英会話スクールで9年間英語講師をしながら、個人事業で0歳児から70代の方まで方に(計1,000人ほど)英会話を中心に指導させていただきました。
★私のこれまでの英語との関わりについてはこちらで紹介しています▼
英語を勉強し始めたのが30歳になったわけ -英会話講師までの道のり① | 偏差値50なくても英会話講師になれた話
娘が1歳半の時から、生活の一部を英語で過ごす「自宅英語」をスタートし、
英語= 習い事
ではなく、
コミュニケーションツールであることを知っていただきたく、これまで活動してきました。
2019年秋から2023年春まで夫の海外勤務に同行しているため、現在は休業中。
※ お仕事のご依頼ありがとうございます。
現在ビザの関係で収入を得ることができませんので、全てお断りさせていただいております。
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