カタコト当たり前。カタコトで何が悪い⁈
前回久しぶりにバイリンガルキッズのことを書いたところ、色々と反響をいただきありがとうございました🙇♂️
「来年カナダに行く友人家族がいるので紹介したい。」という思わぬお話しまでいただき
海外にいながらにしてインターネットのおかげで日本の皆さんと繋がっているこのありがたさ✨いつも皆さんに元気をいただきます、ありがとうございます❤️
ということで、調子に乗って今週も書こうと思います。
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娘(小2)の日本語補習校が始まり2週目となりました。日本語補習校は、日本人学校がない都市で日本人がある一定の人数住んでいる大きめの都市であればあるかと思います。毎週土曜日に日本の学校で行われる1週間分の授業をまとめてやってくれる、誠にありがたい場所なのです。
今はまだオンライン授業なので、どうやって授業が進むのか気になり、いつも隣の部屋から盗み聞きしています😆
今回のブログのテーマ▼
「日本語がカタコト当たり前。そんなこと誰も気にしていない。」
娘の小2クラスは13名。女の子の方が少し多いです。どうやら半分以上は日本人と他の国籍のいわゆるハーフの子供たち(英語ではmixed などと言いますね)。家族によると思いますが、家では半分日本語、半分英語などの他言語で生活している子供たちも多くいると思います。
だから聞こえてくる彼らの日本語は、日本で育っている日本人の子供たちに比べるとカタコトの日本語だということがわかります。
これは仕方ないですね。我が家は5歳まで日本で育ちましたが、5歳の途中から今7歳になるまで学校では英語、家では日本語です。がそれでも日本語がおかしくなってきているわけですから、全て完璧!というのはほぼ無理なんじゃ無いかと正直思います。
そんな日本語補習校に通う子供達は、カタコト日本語でもものすごく積極的!この“カタコト日本語でも”っていう私の視点自体が大人目線ですねー。子供によってはかなりゆっくり話さないと日本語が上手に口から出てきません。でもみんな聞いてあげるし、伝えられる範囲で日本語で気持ちを伝えようとします。
オンライン授業でもすぐに手をあげて質問します。娘も質問があったようですが、完全に彼らの積極性に押されまだ一度も質問できていません。
カタコト日本語が当たり前の日本語補習校は、自分が日本語が完璧じゃないからなんて子供たち誰も気にしてません。(親は別。)
そのための日本語補習校ですもんねー!
日本で英語スクールに通う子供たちも同じですよね。完璧な英語じゃないし、少ししか英語がわからないかもしれないけど、だから通ってんだもんね。感じたままに積極的に参加していたらそれでひとまずはいいじゃないか!
そこに親が出てきて「今日何習ったの?ちゃんと分かってるの? Thank you. って言われたら You're welcome じゃないの?」
と色々言いたくなるのだけど😆(特に英語ができるママは言いたくなるものです)
できればその気持ちをグッと抑え
「Tom先生と何話したの?太郎くんとはどんなゲームしたの?そう言う時英語でなんていうの?へー、すごいね。」
って言ってあげたいかな、と。
娘の日本語が崩れていくことで焦りを感じている私はつい、「“歯が大きくなった” じゃなくて “葉が大きくなった” でしょ?」とか
「“これ買ってあげた” じゃなくて “これ買ってもらった” でしょ?」とか
いちいち突っ込み入れてイラッとするのですが😅、娘の中では精一杯日本語がんばってるんだし、落ち込ませては逆効果ですよね。
補習校をネタに日本語でやりとりできる素晴らしさに目を向けて✨、その中で彼女の日本語を直していこうと反省しました😑
★番外編★
補習校の休み時間、ハーフの女の子2人がオンライン上でZoomの機能について話していました。補習校のルールで、日本語以外は禁止、なのでお互い日本語で話そうとがんばります▼
ハーフAちゃん:
「上のほうに mole (ほくろ)みたいなのあるでしょ?」
ハーフBちゃん:
「うん。あるよ。」
ハーフAちゃん:
「そこに participate(参加する)って書いてある?」
mole と participate の発音がキレイ‼️うらやま〜🤤(大人の勝手な思い。)
そしてこのハーフ女子たち、めちゃんこかわゆいな〜😍ずっと見ていられる。(個人の感想です。Zoomで自分はカメラOFFにしてかわいこちゃんに癒される日本人ババア)
ではまた✋!
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こんな方に読んで欲しい▼
☑️日本での子供の英語学習の進め方に悩んでいる方。
☑️日本のインターナショナルスクールに入れようか、公立小学校に入れようか迷っている方。
☑️将来海外赴任の可能性があり、子供を現地校に入れるか、インターナショナルスクールに入れるか、日本人学校がある場合はそこに入れるか、を迷っている方。
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ブログを書いている人はこんな人▼
旧「就園前のキッズ英語」主宰
江口里衣(りえ)です。
英会話スクールで9年間英語講師をしながら、個人事業で0歳児から70代の方まで方に(計1,000人ほど)英会話を中心に指導させていただきました。
娘が1歳半の時から、生活の一部を英語で過ごす「自宅英語」をスタートし、
英語= 習い事
ではなく、
コミュニケーションツールであることを知っていただきたく、これまで活動してきました。
2019年秋から2023年春まで夫の海外勤務に同行しているため、現在は休業中。
※ お仕事のご依頼ありがとうございます。
現在ビザの関係で収入を得ることができませんので、全てお断りさせていただいております。
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